婚活本レビュー
婚活が進んでいない。しかし読んだ婚活本の数は増えている。
簡単にまとめて自分の心の整理にしたいと思う。
友人が貸してくれた。一言で言うと「見た目を可愛くして、中身は素で行け!相手の条件は高望みするな!」という本。現実的だ。うっ・・・!
アルテイシアさんと同じ香りのするぱぷりこさんの本。自分のことを言われているようでグサグサくる。簡単に言うと「自立して相手を見つけなさい。あと、白馬の王子様なんているわけないからな!」ていう内容。はいはい。わかってますよー。
100回お見合いしたヲタ女子の婚活記 (Next comics)
- 作者: 肉子
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2013/04/08
- メディア: コミック
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読みやすいエッセー漫画。結婚相談所での婚活体験談を楽しいタッチで描いている。ちゃんと妥協しない相手を選んでいて、素晴らしい。私はこれを読んで「結婚相談所もありなのかなー」て思い、入会した(そして今難航している)。きぃっ。
Keiko的、本物の愛を手に入れるバイブル 「出会うべき人」に、まだ出会えていないあなたへ
- 作者: Keiko
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2015/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今までの現実系婚活本と比べると「結婚相談所なんてナンセンス!あなたが輝いていれば運命の相手が引き寄せられるのよ!」というスピリチュアル路線の本。肉子さんは「スピリチュアルは婚活アラサーがはまりやすい罠!占い師が責任とってくれるわけじゃないんだから自分で頑張れ」と言っていたのだけど、たまには癒されたいときもあるのよ。読むと元気にはなる(単なるモルヒネかもしれないけどな!)。
あっかるい婚活本。「とりあえず女子アナっぽい服買え!とかとりあえず触れ!」というよくあるテクニックなんだけど、それなりに面白おかしく書いてあるので、「男心ってそういうもんなんかな」となんとなく納得する。合コンとかで使うような話が多かったので、結婚相談所に登録している人にはあんまり役立たない感じはする。
その他にもKindleで勢いに任せて買った婚活本が結構あるんだけど、やっぱり紙の本のほうが印象残るので、あんまり覚えていない。まあ、似たようなもんだったんだろう。
本ばっか読んでも野球は上手くならないけど、本を読むことで得られる何かもあるということで。
最近読んだ本をまとめる。
最近、学生になって時間ができたので本をぼちぼち読んでいる。読んでは忘れるので、記録として書いていく。
米原万里は、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」がすごく良かった。オリガ〜も読みたかったんだけど、結構な長編だったので手を出さずにいた。人生を変えた本かなんかに載ってたので、思い出してやっと読むことにした。まあ読んで良かった。良かったよ!
話としてはスターリンの粛清時代を生き延びたオリガの半生を、教え子である主人公が追っかけていくというもの。基本の軸がミステリだから読みやすい。人間の複雑さというか面白さを感じた。魚の目にも涙。
本格ミステリというのもだいたい長編だから手を出してなかったんだけど、新装改訂版が出ていたので、読んでみた。もっと早く読んでれば良かった。金田一少年やコナンの原型はここかよと。犯人頑張りすぎかよと。
読みやすい連作短編もの。銀行員の悲喜こもごも、て感じ。なんと半沢直樹も出てくる。サービス精神旺盛だな。半沢直樹が出ると、やっぱり思い浮かぶのは堺雅人の顔。ほんとハマリ役だったよな。まあドラマ観てなかったんだけど。
最近の伊坂幸太郎は安定してるよね。一時期えらい暗い話ばっか書くなと思ってたけど。なんか吹っ切れたんだろか。恐妻家の妻になってみたいものだ。いろんな(殺し屋の)おじさんが頑張る話。
これはなー。単行本で読んでたのを忘れて買ってしまった文庫本なんだ。でも面白かった。伊坂幸太郎は世代的に近い人が頑張る感じの話が多いので、なんとなく入れ込んでしまう。
以上、最近読んだ本でした。こう書いていくと、私、本の感想伝えるの下手だなあ。読んでは忘れるのも納得。
え?婚活?全然進んでないよ!うえーん。
靴の悩み
この前、初めてお店で足の計測を受けてきた。
もともとヒールのある靴が苦手で、「かかとがカパカパするのに爪先は痛い(たぶん靴の中で足が泳いでる)」「足が泳がないように靴を小さくするとなんかあちこち痛い」という状態であった。
普段はスニーカーで生きているのだが、まあ最近婚活も始めたし(笑)綺麗め30代を目指すか。とヒールにトライしてみたりもしてたのだが、「痛い!やっぱ無理!」というのを繰り返し、今まで結構な靴をタンスの肥やしにしてきた。
そんな中、この前街中を歩いていたら、安くセミオーダーできる靴屋さんを見つけたので計測してみたところ、なんか私、足の幅が大変狭いらしい。
どうりで足の長さで靴を選ぶと、足が泳ぐはずだ。
まさにエウレカ!とでも叫びたいような発見であった。
この発見はパーソナルカラー診断を受けたとき以来の画期的な発見である。
ああ、あの靴もその靴も、足の幅が合わなかったのね・・・と思うと納得だった。
もっと早く行っておけば良かったぜ・・・。
ひとつ問題なのは、足の幅が狭すぎて、その店には丁度良い靴がないということだったけどね。
足があと3cm長かったなら
あと足が3cm長かったなら、全身ユニクロでもそれなりにサマになってただろうし、座高をごまかすために癖になった猫背にもならなかったであろう。
返す返すも悔しい話である。
正直なところ、背骨があと一本抜けてたらとも思うのだが、セキツイ動物であるため、それもままならぬ。
やれやれである。
お金は大事だよ
最近大学院生になった。
院生になって一番変わったのは、お金がなくなったこと。
今まで勤め人として生活していたので、ATMに定期的かつ自動的にお金が入ってきていたのだが、一転してアルバイト生活になったのだ。一回アルバイトに行くたびに「これで今日はいくらの稼ぎだな。月の生活費を捻出するにはあと何回行かなきゃだな」という計算が働くようになった。
そしてアルバイトの給料が勤め人の給料を上回るはずもなく・・・収入は約半分となった。
生活はしていけなくはないが、なんというか、心もとない。芥川龍之介ではないけれど「漠然とした不安」を抱く日々である。
あと、大学院でわかったことは、研究にもお金が必要なんだということ。噂には聞いていたけれど、試薬だとか解析キットだとか、あっという間に数万単位で飛んでいく。
お金がないと病むのは心で、なんというか、あらゆるギスギスの原因はお金があれば解決するのになあ・・・とぼやく日々である。あんまり詳しくは書けないけどね。
ああ、公私ともにお金があったなら!
ブログで稼ぐ!とかいう記事を読むようになり、「いやあ、こりゃ無理だわ」と感じながらもなんだかなあと思う今日この頃だ。