白衣とため息

真面目に働いてたらいつの間にかアラサーになった女医のつぶやき。

自分を変える・・・とは?

私は失恋をすると、だいたい占い師のところに一回行くのだが、この前こう言われた。

「来年出会いがあるから、それまでに自分を大きく変えなさい」と。

 

「自分を変える」ってなんやねん。

私は今の自分が好きやねん。

 

と一瞬反発したものの・・・確かに「今の自分」のままでこうして独身なのだから、少しはアップデートしたほうが良いのかもしれない・・・なんて思い始めた。私は結構素直なのだ。

 

それでは「自分を変える」には一体何をしたら良いのだろう?

・習い事をする?

・やせる?

・メイク変える?

・整形する?・・・etc・・・

 

とりあえず習い事かな、と思い、周囲にどんな習い事をしているか聞いてみたところ、

・英会話

・ジム

・お茶

・陶芸

などが出てきた。うーん。英会話とジムは通ったことあるし、お茶は好きな時に通えるって感じじゃないし、陶芸は1日体験で「そんな向いてないな」と思ったんだよなあ・・・

 

しかしながら、ジムに行くにしろ行かないにしろ「やせる」という選択肢はアリだな、と思い始めた。2年で2kgやせたが、体脂肪率的にはもう少し絞れるはずだ。

というのも、私は何人か「筋トレをし始めたらなんとなく疎遠になった男友達」を持っているからだ。おそらく筋トレをすることでメンタルが変化し、人間関係が変わったのだと思う(出会ったときから筋トレをしている仲の良い友達はいるので、筋トレをしているかしていないかではなく、筋トレをした結果としてのメンタル変化に焦点がある)。

 

この経験則から行くと、筋トレ+痩せることで私のメンタルは変わるはず・・・そしてその変化はマイナスの方向ではあるまい・・・

 

そう思い、なんとなく自宅で筋トレを始めた。月2で通っているヨガも増やそう。

 

できることから始めていくのだ。

嫌な自分を覗き込む話

苦手な人って誰にでもいると思う。

セクハラめいたジョークを飛ばしてくる人とか意地悪な人とかはもちろんなんだけど、苦手にならなくても良いのに苦手な人っていうのが世の中にはいる。

 

私の場合それは「自分への幸せへの希求に何のためらいのない人」なのではないかと最近気づいた。

 

具体的に言うと

・自分の趣味に忠実で(例えばピンクが好きなら好き!と隠さない感じ)

・トントン拍子で幸せな結婚をし

・なおかつ仕事に自分の居場所を主張する。

 

こんな感じだ。言葉にするとむしろ理想的というか、こんな人になりたいな、て思うのだが、なぜだろう。ちょっと苦手と思ってしまう。

たぶん私は「自分の幸せに遠慮がある」というか「自分がこれ以上幸せになるのは当然とは思っていない」のだ。

自分の趣味は胸にそっとしまってしまうし(例えば好きなものより似合うものを選ぶし、そもそもそれほど「これが好き」という強烈なものがない)、幸せな結婚はめどが立たないし、結婚したら「家庭の両立もあるので次の人事は正社員でなくていいです」とか言ってしまいかねない。

(もしかすると私は、自分が幸せになるのに誰かからの承認が必要だと思っているのかもしれないな)

 

だからこそ「自分が幸せになるのは当然と思っている人」のことが羨ましくって羨ましくって辛くなってしまう。そしてその感情はおかしいことだとわかっている。

そして余計に「こんな素敵な人を苦手と思う自分が嫌だな」ってなってしまうので、なるべく関わらないようにしてしまう。

 

気付かないふりをしてきたけれどそんな自分がいるなあ、と気づいてちょっと吐き出してみた。幸せに見える人にも苦労があることに気づきたいし、より良い自分を目指したいから。

名もなき料理よ

この1年で2kgくらい痩せた。恐らく自炊が増えたせいだと思う。


しかし自分で自分に作るご飯とは、なんと色気のないものだろう。


野菜!肉!プラスご飯!という、最低限の栄養をとりあえず一品で摂れる料理。まさに実用一点主義である。


皿もどんぶり二枚あればなんとかなってしまう。ええそうだとも。スパゲッティもキムチ鍋もどんぶりで食べてるとも。インスタ映えなんてクソ喰らえ。


一応「これではいけない。彼氏ができたらどうするのだ。とてもご飯を振る舞うなんてできないではないか」と思い、とりあえず皿を買ってみたものの、彼氏ができる前にひとつ欠けさせてしまった。


捨てるほどの欠けではないのがまた腹ただしい。家族ならそのまま使うけど、彼氏なら使わない状態と言うべきか。まあ使うんだけど。


さらにこれではいけないと思い、料理教室のHPを探す。一年で約6万円也。半年で9万円を取られたエステよりはマシか。しかし月に1回行くのめんどくさい。正直私は魚料理さえ練習できれば良いのだ。ハンバーグなぞ絶対一人暮らしでは作らんぞ。


そんなうだうだを抱えて連休は過ぎ行く。

1年間家計簿をつけてわかったこと

一年間家計簿をつけたところ、

「え、私の本代(主に漫画代)多すぎ・・・?」ということに気づいた。

 

世の中の女性がお金をかけて綺麗になっているところ、私はお金をかけてオタク化していたのである。

 

電子書籍というのはスペースがないので「買っている実感のないまま」「大して好きでもないコンテンツにまで」お金を出しがちである。

 

というわけで今年の目標は「本屋回帰」。

 

「買った実感を持ちつつ」「本当に好きなコンテンツ」にお金を出して生きていこうと思う。

 

あと、ちょっとキラキラするようにメイクとか頑張ろう。うん。

結婚相談所解約したった

別に結婚が決まったわけでも、恋人ができたわけでもないが、1年活動した結婚相談所を解約した。

 

結婚相談所に入って良かったところ:

普段出会えない人と出会えた。

 

いまいちだったところ:

半年くらい活動すると、もう希望条件通りの紹介は来なくなった。

 

結婚相談所での出会いに関しては半年-一年くらいの短期決戦と思った方が良いと思った。以上!