SK-II問題
アラサーになり、周りの女性陣が口には出さずとも気になっているのが
「いつSK-IIに手を出すべきか」
である。
「あの先輩、ついに手を出したって」というような話がまことしやかにささやかれ、皆「いつ買っちゃおうかしら」と思いつつ「でもまあまだ私たちには早いわよね」えへへ・・・と「まだ手を出してない自分」に安心する。
そう!そこまでがセットなのである。
興味はあるけど、まだそこまでお肌曲がってないし・・・SK-IIの話題はそんな微妙な問題をはらむのだ。
ただ、世の中のキラキラ女医(特に皮膚科)はそうでもないらしい。迷うことなく美に邁進する!自分が良いと思った高い化粧品を使うことが良しとされているようなのだ。興味があるなら試すべし!変な照れは不要なのだ。
そういや以前キラキラ皮膚科女医が高そうな化粧品の紙袋を持ってるのを見て
「その袋かわいいっすね、どこの化粧品ですか?」と聞いたら
「このブランドも知らないのか、このダサい女医は・・・」という顔をされた。
正直私は傷ついた。キラキラ皮膚科医には近づくまいと決心した。
正直皮膚科医のもつ化粧品ってのは良く言えば玄人向き、悪く言えばマニアックなのだ。私のような一般医が知る訳ないだろおおおお!!
・・・とま、私のキラキラへの屈折は、いろんな経験に基づいているのである。
しかし、そんな嫌なヤツであるところの化粧品紙袋の女医も去年結婚したらしい。結局素直な人というのが幸せをつかむように世の中はできているのだろう。
それならば私も声を大にして言いたい。
「キラキラしたい」と!「幸せになりたい」と!
てな訳で私もいつかはSK−IIを買いに行こうと思っている。