白衣とため息

真面目に働いてたらいつの間にかアラサーになった女医のつぶやき。

人には言えないジュエリーの話

働くようになってから、ちょこちょことジュエリーを集めている。

1-3万台の小さいものがメインなので(ネットのノーブランドなので安い)、好きな人からすれば全然高くないものなのだが、こういうジュエリー好きな趣味というのは、なかなか人には言えないものである。

 

特に男性に話すと「まあ、趣味はそれぞれだからね」的な感じになって気まずく終わる。

やっぱり高級品というか、無駄使いな感じが出るからであろうか。

 

K18なら売れるからいいじゃーんとか思うのだが、「なんかそういうのにうるさく言う女の人って怖い・・・」的な感じになるのだ。

 

また、女性同士でもジュエリー好きという話になると「え、そっちに向かっちゃったか・・・」みたいな感じになる。なんつうかね、ちょっとオタクな世界に入っちゃう感じ。ブランドじゃなくて、石で語りはじめたりすると特にね。

 

だから、ジュエリー好きなんだな、て女性に会うと、最初は恐る恐る「そのペンダントかわいいですねー」とかなんとか言って近づいてみる。相手もジュエリー好きであれば、結構語りたがるので、相手が語り始めると「よしきた同士!」て感じになり、すごく嬉しい。

特に、バブル期を知っている女性というのは違うなと思う。ブランドにビビらないというか、年齢的にも大きなものをつけれるようになっているので、非常に良いもん見せてもらったな、という気持ちになる。

 

ああ・・・

車道楽とか、時計道楽とか、あとブランドバッグとかに比べると安く済むと思うんだけどなー。なんか人には言いづらい趣味だなあ、とか思いながら今日も私はネットを徘徊するのである。

 

まあ、私もブランドのたっかいジュエリーで固めている同年代くらいの女性を見ると「なんかよくわからんが怖いっ」て思うんだけどね。