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白衣とため息

真面目に働いてたらいつの間にかアラサーになった女医のつぶやき。

香水問題

この前、用事があって産婦人科病棟に行ったらびっくりした。

病棟全体に良い匂いが漂っているのである。

 

デパートの化粧品売り場を5倍希釈したくらいであったろうか。

「やはり比較的若い女性のみが入院している病棟は違うなあ・・・」

としみじみして自分の病棟に戻った。

 

なぜ女性は良い匂いがするのか。化粧品そのものの香料もあるのだろうが、

香水ってのが世の中にはあるのである。

 

この香水がどうにも苦手だ。

匂い自体はすごく好きで買ったりもするのだが、上手につけられない。

匂いが強すぎると職場じゃちょっとねえ・・・て思うし、

匂いが弱すぎるとなんか意味がない気がする。

 

そもそもあの香水ってやつ、ベストの匂いはどのくらいのものなんであろうか?

近づいたら匂うくらい?「近づいて」てどのくらいの距離?

抱き合って匂うくらい?・・・てそんな抱き合う機会ないしなあ・・・

向かいあって匂うくらい?・・・患者さんに「くさい」て思われるのもなあ・・・

 

という訳で香水はあきらめてボディクリームをせっせと塗って「女子力アップ・・・」などとつぶやいている今日この頃なのだ。

 

若い頃は「べたべたするじゃん」と全く存在意義のわからなかったボディクリームを好きになる日が来るとは・・・人間わからないものである。