白衣とため息

真面目に働いてたらいつの間にかアラサーになった女医のつぶやき。

一人じゃ婚活する気になれないし

婚活の話である。

 

婚活仲間というのは、とても仲の良い友達、あるいはどうでもいい友達のどちらかじゃないといけない。

なぜなら一緒に合コンなり婚活パーティーなり行って、片方だけカップリングして「じゃ、私はこれからデートしてくるから!」となる場面が出てくるからである。

もしくは、好みの男性を前に、「ちょっと盛ってる自分」を女同士で見る羽目になるからである。

 

半端に仲の良い友達だと気まずいことこの上なしである。下手すると友情の決裂である。だから、多少のことがあっても関係の崩れない友達か、別に関係が崩れても良い友達かのどちらかが好ましい。

 

そして私の話である。

 

しばらく私は仲の良い友達と婚活をしていたのであるが、つい最近、彼女が無事ゴールインしてしまった。めでたいことではあるけれど、付き合ってくれていた友達がいなくなり、目下ひとり婚活中である。正直寂しい。

 

友達となら婚活もひとつのノリというかレジャー感覚で頑張れたのだが、ひとりは孤独感が募ることこの上ない。

「あ、私なに必死こいてやってんだろ・・・」と素に戻った日にはもう・・・

 

だがしかし。今まで友達とノリでやってきたというのがもしかすると敗因だったのかもしれない。ひとりで真剣に。孤独をかみしめて。そんな婚活の姿勢こそが私に必要ではなかったか・・・

 

これからはそんな真摯な気持ちで臨みたいものである。

 

 

・・・とか書いてみたものの。。。やっぱなあ、一人じゃあんな心の折れる現場、行きたくないよう〜〜。

ここは「どうでもよい友達」のカードを切るべきなのか・・・でもそんな都合の良い関係の友人なんていないしなあ・・・。

 

悩ましい。