お金は大事だよ
最近大学院生になった。
院生になって一番変わったのは、お金がなくなったこと。
今まで勤め人として生活していたので、ATMに定期的かつ自動的にお金が入ってきていたのだが、一転してアルバイト生活になったのだ。一回アルバイトに行くたびに「これで今日はいくらの稼ぎだな。月の生活費を捻出するにはあと何回行かなきゃだな」という計算が働くようになった。
そしてアルバイトの給料が勤め人の給料を上回るはずもなく・・・収入は約半分となった。
生活はしていけなくはないが、なんというか、心もとない。芥川龍之介ではないけれど「漠然とした不安」を抱く日々である。
あと、大学院でわかったことは、研究にもお金が必要なんだということ。噂には聞いていたけれど、試薬だとか解析キットだとか、あっという間に数万単位で飛んでいく。
お金がないと病むのは心で、なんというか、あらゆるギスギスの原因はお金があれば解決するのになあ・・・とぼやく日々である。あんまり詳しくは書けないけどね。
ああ、公私ともにお金があったなら!
ブログで稼ぐ!とかいう記事を読むようになり、「いやあ、こりゃ無理だわ」と感じながらもなんだかなあと思う今日この頃だ。