靴の悩み
この前、初めてお店で足の計測を受けてきた。
もともとヒールのある靴が苦手で、「かかとがカパカパするのに爪先は痛い(たぶん靴の中で足が泳いでる)」「足が泳がないように靴を小さくするとなんかあちこち痛い」という状態であった。
普段はスニーカーで生きているのだが、まあ最近婚活も始めたし(笑)綺麗め30代を目指すか。とヒールにトライしてみたりもしてたのだが、「痛い!やっぱ無理!」というのを繰り返し、今まで結構な靴をタンスの肥やしにしてきた。
そんな中、この前街中を歩いていたら、安くセミオーダーできる靴屋さんを見つけたので計測してみたところ、なんか私、足の幅が大変狭いらしい。
どうりで足の長さで靴を選ぶと、足が泳ぐはずだ。
まさにエウレカ!とでも叫びたいような発見であった。
この発見はパーソナルカラー診断を受けたとき以来の画期的な発見である。
ああ、あの靴もその靴も、足の幅が合わなかったのね・・・と思うと納得だった。
もっと早く行っておけば良かったぜ・・・。
ひとつ問題なのは、足の幅が狭すぎて、その店には丁度良い靴がないということだったけどね。
足があと3cm長かったなら
あと足が3cm長かったなら、全身ユニクロでもそれなりにサマになってただろうし、座高をごまかすために癖になった猫背にもならなかったであろう。
返す返すも悔しい話である。
正直なところ、背骨があと一本抜けてたらとも思うのだが、セキツイ動物であるため、それもままならぬ。
やれやれである。
お金は大事だよ
最近大学院生になった。
院生になって一番変わったのは、お金がなくなったこと。
今まで勤め人として生活していたので、ATMに定期的かつ自動的にお金が入ってきていたのだが、一転してアルバイト生活になったのだ。一回アルバイトに行くたびに「これで今日はいくらの稼ぎだな。月の生活費を捻出するにはあと何回行かなきゃだな」という計算が働くようになった。
そしてアルバイトの給料が勤め人の給料を上回るはずもなく・・・収入は約半分となった。
生活はしていけなくはないが、なんというか、心もとない。芥川龍之介ではないけれど「漠然とした不安」を抱く日々である。
あと、大学院でわかったことは、研究にもお金が必要なんだということ。噂には聞いていたけれど、試薬だとか解析キットだとか、あっという間に数万単位で飛んでいく。
お金がないと病むのは心で、なんというか、あらゆるギスギスの原因はお金があれば解決するのになあ・・・とぼやく日々である。あんまり詳しくは書けないけどね。
ああ、公私ともにお金があったなら!
ブログで稼ぐ!とかいう記事を読むようになり、「いやあ、こりゃ無理だわ」と感じながらもなんだかなあと思う今日この頃だ。
ニンニクを入れたら料理はおいしくなるに決まってるじゃないか
医師とはつまりサービス業である。
サービス業というのは、平日ニンニクを食べてはいけないものである。
しかし、世の中の料理になんとニンニクを使った美味しい料理が多いことか!
家でご飯でも作るか、と料理本を開いてみたら大体ニンニク一片と書いてあるのだ。
「そりゃあ、ニンニク入れたら美味しいに決まってんじゃんかよ!」と突っ込みを入れてしまう。
ニンニクとはそれすなわちチート食材なのである。
同じような立ち位置にあるもの(つまり、入れたら美味しいに決まってんじゃんかよ!て思わせる食材)としては、他にもツナ、温泉卵、ごま油、チーズ、アボカドなどがあげられる。マヨネーズも近いかもしれない。twitterで回ってくる「簡単美味しい料理」などは大抵この中のどれかが入っている。
入れたら美味しいに決まっているが、だからこそ使ったら「なんか悔しい・・・!」。それがチート食材といえよう。
話は少し変わるが、ちなみに以前住んでいた場所の最寄りスーパーには「におわなキムチ」という画期的なキムチがあった。今の最寄りのスーパーにはないので大変残念だ。
代わりにこんなものを見つけた。
ニンニクの入ってない食べるラー油である。もともと食べるラー油というのはニンニク×ごま油というチート食材の組み合わせだったわけだが、そのニンニクを抜いたのだ!
なんとサービス業に優しいラー油なんだ!と私はためらいもなく購入した。
味としては、「うーむニンニクの不在はでかい・・・しかし食べるラー油を私は食べている!という喜びは確かに得られる・・・」。そんな一品である。
なんだろう。以前の声とは違うけど、確かに毛利小五郎は毛利小五郎である、という感じか(ちょっと違うか)。
とりあえずニンニク抜きラー油を無駄にご飯にかけながら(無駄にご飯にかけるくらいには好きなのだ)、ニンニクを心置きなく食べる日を夢見るのである。
婚活パーティーのサクラを見分けたい
婚活バーティーに行ったあとの女子だけの二次会。
「あの人はサクラだったよねー」という話題に大抵なる。
サクラっぽい人というのは
1. 若いイケメン
2. 隣の県から来ているイケメン
3. 明らかにホスト
4. 職業が「SE」とか「コンサルタント」とかよくわからないカタカナ
らへんを特徴としている。
サクラの多い婚活パーティーは不愉快だが、サクラが全くいない婚活パーティーは人数が全然集まらなくて寂しかったりするので、サクラは必要悪として私は認識している。
良い男はだいたいサクラである。この言葉が婚活から心を守る大事な言葉なので、皆も覚えておいてほしい。結婚詐欺にあった女医のニュースを見つつ嚙みしめるべき言葉である。
ちなみに婚活パーティーに参加している男性医師は、だいたいサクラと認識してよい。そのサクラだったはずの医師を射止めた美人女医も知っていることは知っているが、レアケースであろう。これも大事な話だ。