香水問題
この前、用事があって産婦人科病棟に行ったらびっくりした。
病棟全体に良い匂いが漂っているのである。
デパートの化粧品売り場を5倍希釈したくらいであったろうか。
「やはり比較的若い女性のみが入院している病棟は違うなあ・・・」
としみじみして自分の病棟に戻った。
なぜ女性は良い匂いがするのか。化粧品そのものの香料もあるのだろうが、
香水ってのが世の中にはあるのである。
この香水がどうにも苦手だ。
匂い自体はすごく好きで買ったりもするのだが、上手につけられない。
匂いが強すぎると職場じゃちょっとねえ・・・て思うし、
匂いが弱すぎるとなんか意味がない気がする。
そもそもあの香水ってやつ、ベストの匂いはどのくらいのものなんであろうか?
近づいたら匂うくらい?「近づいて」てどのくらいの距離?
抱き合って匂うくらい?・・・てそんな抱き合う機会ないしなあ・・・
向かいあって匂うくらい?・・・患者さんに「くさい」て思われるのもなあ・・・
という訳で香水はあきらめてボディクリームをせっせと塗って「女子力アップ・・・」などとつぶやいている今日この頃なのだ。
若い頃は「べたべたするじゃん」と全く存在意義のわからなかったボディクリームを好きになる日が来るとは・・・人間わからないものである。
脱毛問題
髪の毛・眉毛・まつげ以外の毛というのは何故あんなに嫌われるのだろうか。
個人的には腕毛くらい許してよ世間・・・とか思うのだが、
やっぱりその辺の若年女性は腕毛を剃ってるので、私も剃らなければならない。
おばちゃん看護師さんとか堂々と生やしてたりするので、私も早くその域に達したいものである。
正直腕毛は気にすんなよ、みんな・・・
結構伸びるのも早いのでめんどくさい。あと、なんとなくざらざらする。手触りが悪い。
・・・そこで出てくるのが永久脱毛である。
実は私、脇と膝下は永久脱毛をしている。脇は大して見せる機会もないのでメリットはよくわからなかったが、
膝下は「スカートをはくのが楽」という結構なメリットを受けた。
世の中の女性(特に私のような膝下剛毛系)は考慮しても良いと思う。
ただ、私が世の中の永久脱毛万歳な風潮に意義を唱えたいところがある。
いわゆるVIOゾーンのことだ。
なにが「清潔感」だ。誰が使ったかわからない器具でそんなとこ脱毛するほうが非清潔だわ!と私は憤りを隠せない。
何より、やったことある人ならわかるが、永久脱毛は痛いのである。脇も足も、「なんで私こんな苦痛を受けるため数万円払ってんだろ・・・」と思わず後悔するくらいに痛かった。こんなん大事なところはもっと痛いに決まっている。
内心「やっぱり尻毛はないほうが良いのかしら・・・」と思わなくもないのだが、やっぱりその恐怖にはあらがえない。「毛深いと萎えるわー」とかいってるお気楽な男性陣は是非あの痛みを体験して頂きたいものだ。
そんな訳で、世の中の風潮として「VIOの毛そそるわー」とかそんなんになるのを心から願う日々である。
ダイエット問題
最近ダイエットにいそしんでいる。
周囲に「痩せる必要ないよ〜」とかなんとか言われて油断していたらいつの間にか3年前に買ったスーツのズボンが入らなくなったのだ。
スカートはなんとか入るが、ウエスト位置がお腹のせいで上がってしまい、ちょっとしたミニスカートである。
自分で言うのもなんだか、なんかこう肉感的だ。
友人の女医はライザップに入会したという。私は入るべきか否か・・・ちょっと迷っているのだが、まずは自己流でやってみようと思う。
ダイエットなんて、所詮inとoutのバランスなのだ。inを絞ってoutを増やせばよいのだよ。ふはははは・・・
数ヶ月後の記事を楽しみにしていただきたい。
断捨離とパワースポット
とりあえず彼氏が欲しい・・・そう思いながら悶々と生きている。
かといって婚活パーチーにいくのもめんどくさいし、結婚相談所に行く勇気もない。そんなだらだらとした結婚願望を持った私が最近はまりかけているのが「お片づけ本」である。
本屋で「ときめきお片づけ」系の本をうっかり買ってしまい「お片づけするといろんな運が舞い込んでくる♪」的なフレーズにいたく感動し、お片づけをしようと決心したのだ。
これの良いところは、お片づけして例え彼氏や運を呼び込めなくとも、取りあえず部屋が綺麗になるという良い結果が待っていることだ。
「運を呼び込みたくて必死にお掃除をする」よりも、「部屋を片付けて結果的に運が良くなるならラッキー」的な感じだ。
この自分をだましながら(目的と手段を逆にして自分を慰める感じ)行動を起こすのは、パワースポット巡りと似ている。
つまり「パワースポットに行きたいから旅行をする」んだけど、自分や周囲には「休みができて旅行するからパワースポットに行ってみるの」と言っちゃうのと似ているのだ。
パワースポット巡りも、運が目的だか旅が目的だか曖昧にして、結果彼氏ができなくても「旅行に行って楽しかった☆」で済むようになっている。
流行った訳だ。
ちなみに私は出雲大社にも伊勢神宮にも行ったが、別段特になんもなかった。ただ、今回のお片づけ運気アップには結構期待しているのをここに記しておこう。さよなら汚部屋!こんにちは素敵な私!
今後の私に期待である。
結婚式に出席する話
「友達の結婚式に出席する」というのが目新しい行事じゃなくなり、どのくらいが経つだろうか。
初めて友達の結婚式(小学校からの友達だった)に出たときは、スピーチを頼まれたのもあり、めちゃくちゃ気合いを入れて私は式に赴いたのであった。
ドレスもカラフルな色を一生懸命選んだような気がする。
それが2人目、3人目と同級生が結婚するに従い、だんだん私は結婚式というものに慣れて行った。最初はメンバーが被るから同じドレスは避けよう・・・とか考えていたが、「どうせ周りは自分のドレスなど覚えていない」ということに気づいてからは、紺色ドレス夏用・冬用で事足りるようになった。
カメラもいつしか持って行かなくなった。どうせ現場にはプロのカメラマンがおり、花嫁はきれいに撮ってくれるのである。わざわざ私が撮る必要はない。また、人の結婚式の思い出を自分の思い出として後生大事にする必要もないのだ。必要とすればそれはせいぜい新郎新婦の写真1枚であり、「この前●●の結婚式行ってきてさ〜」と人に見せる用にしておけば良い。
・・・という訳で、私は週末友人の結婚式に行く。美味しい料理が出れば良いなと思う。
あと、できれば・・・図々しい話だけれども・・・なんか出会いがあれば良いなと思う(ちなみに今まで2次会で素敵な出会いに恵まれた記憶は皆無である)。